おくのほそ道と巡礼の旅(5)山中温泉〜京都へ★ 山中温泉〜東寺〜今熊野観音寺〜三十三間堂〜豊国神社〜六波羅蜜寺〜清水寺 [旅]
こんにちは。放送大学の単位認定試験(自宅受験)があってしばらくそちらにかかりきりでした(^◇^;)
ようやく終わり、ホッとしてます!結果はまだ分かりませんケド・・・(笑)
では旅の3日目の続きです!
大聖寺駅の石川県九谷焼美術館から全昌寺を参拝し、加賀温泉駅からバスで山中温泉菊の湯に到着したところから。
菊の湯は男湯と女湯が違う建物になっていました。
受付の方が、荷物の大きさをみて、大きなロッカーの鍵を貸してくれました。
シャンプー、リンス、ボディーソープを買い、可愛らしいボトルを受け取って温泉へ。
浴場は湯気でもやもやしていて秘湯感たっぷり。
湯船はとても大きい。
団体様が来ても大丈夫な感じの広さでした^ - ^
芭蕉も気に入ったという山中温泉。
山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ
温泉に入ると、疲れが取れて元気になりますよね^ - ^
一人旅は全部自分で考えて行動しなくてはならないので緊張していることも多く、旅先でホッとするひとときでとても好きです。
シャンプーの香りがハーブのいい香りで、とても良かったです^ - ^
この日は温泉のある宿に泊まる予定だったのですが、この総湯(菊の湯)には是非入りたかったので真っ先に立ち寄りました^ - ^
お風呂から出て、ロッカーの鍵を挿そうとしたら、入らなくて、裏返したりしてたら隣の方が、その向きじゃないと思いますよ^ - ^と、教えてくれて、それでも入らず、あれー?と思っていたら、一つ隣のロッカーに挿してました(笑)
ドジすぎて恥ずかしかった・・・
お隣のご婦人
そんなこともありますよね^ - ^
と、笑ってました(いい人)
本当にドジで恥ずかしい。
普段からすごくドジなので、一人旅は特に緊張します。やらかさないように。
バイクだとさらに緊張感が増すのですけど(笑)
そんなこともありながらもほかほかになって着替えて、すぐ近くの芭蕉の館へ。
ここは素敵な純和風な建物が芭蕉関係の展示でいっぱいという所です。
一階の土間の部分にはストーブがたかれ,漆塗りなどの伝統工芸品などが展示されていました。
この頃は龍のデザインに惹かれています。
龍はお寺の彫り物や手水舎にもよく使われていて、さまざまなデザインがあります。
眼光鋭く、神秘的ですごくかっこいいですよね。
北斎の晩年の絵にも富士山の上を登っていく龍の姿が描かれていて、とても惹かれます。
2階は芭蕉資料や万葉集などの展示で、とても興味深かったです。
万葉集にはくい(羽咋)の句があったりして、おおー!と思ったり。
石川県ならではの視点で万葉集を見るのも面白いと思いました^ - ^
芭蕉の館は他にお客さんはいなくて,貸し切り状態でしたが、雪吊りのある庭園などがあり素敵な所でした。
そこから宿までは少し歩くみたいです。17分?
らしい。
温泉街の中心通りのようです。漆器のお店があり、入ってみました。
ちょうど家で使っている汁椀が寿命で、新しいのをずっと欲しいと思っていたのです。
色々と手にとってみて、家族の全員分の器を選びました。
配達をお願いして、お店を出ます。
さてそろそろ薄暗くなってきてしまいました。
少し急ぎます。
コロッケを食べ歩きしている人もいて気になりつつも、歩き続けて、繁華街が終わり薄暗い道へと左折します。
暗くて不安になってきた。
車に轢かれそうになりつつ、暗い道を少し行くと、ホテルがありました。
なんかすごいレトロな感じのホテル。
担当の方が動かして下さるエスカレーターがあり、フロントへ。
本館と新館があるみたいで、迷路みたいな感じのホテルです。
お部屋は至って普通のレトロな和室です。
やっぱり和室はホッとしますね^ - ^
食事なしのプランなのでお店を教えてもらってそこへ行くと、そこはかなり渋いお店でした^ - ^
時代劇専門チャンネルのテレビを見ながらカウンターでだし巻きと鶏の塩焼き、立山の熱燗を頼みました。
他には誰もいなくて、マスターと2人だけ。
マスターが熱燗をお酌してくれました^ - ^
立山は辛口で熱燗がとても美味しかった。
時代劇専門チャンネルをしばらく眺めてちょうどこれから吉原に行くというあたりで食べ終わり,ホテルに帰りました^ - ^
いいお店があって助かった!
ホテルに戻り温泉へ
驚いた事に温泉には誰も入っていませんでした。
お食事時だったのかな?
源泉の露天風呂もあって、とても気持ちいい。
翌朝(4日目)
送迎してもらえるとのことで、なんと加賀温泉駅まで送ってもらえました。
送迎バスには私だけで、申し訳なかったです。
バスが少ないのでとても助かりました^ - ^
歴史のある温泉はいいなーと思いました。
さて、この日は旅の4日目。
加賀温泉駅から特急で京都へ向かう予定ですが、朝ごはんがまだなので駅前のショッピングセンターのたこ焼きを朝食に
大きくて美味しかった
色んなお酒や器なども眺めて、眺めただけで駅へと向かいます。
これ以上荷物増えたら大変なので!(笑)
九谷焼の器とかも欲しかったけど。またの機会に・・・。
さて、特急サンダーバードで京都までは2時間ほど。
途中琵琶湖が見えて、びわツーの思い出がよみがえりました^ - ^
本当は福井とか永平寺とかも寄りたかったけど、またの機会にします。次はツーリングかなぁ。
京都から電車で東寺駅へ。
駅から西へと大きな通り沿いを歩いて行くと、五重塔が見えました。
コンビニも茶色系で景観に配慮しているようでした。
東寺はキーン先生が大好きな場所で、必ず立ち寄るという所です。
ずっと来てみたかった。
門の手前に一羽の鷺がいました。
なんとなく、キーン先生に似ているような?
まさか、お迎えに来てくださったの?
と、鷺に話しかけてみた(笑)
すると鷺はお堀に入って来て
そうだよ^ - ^待ってたんだよ。
と言った。
これはあくまで妄想ですが、鷺は本当に出迎えてくれました^ - ^
嬉しかった。
やっと来たよ、キーン先生。
門をくぐると、すぐ右手に五重塔があり、目の前には大きな建物がありました。
入口や本堂はもっと奥みたい。
御朱印の受付所があり、不動明王蔵の絵があったり、仏像があって、とりあえず並んでみる。
色んな種類があり,愛染明王を選んだ。
すると、愛染明王がどこにいるかわかりますか?
と訊かれ
わかりません(^◇^;)
と言うと、毘沙門堂にいるよ
と教えてくれました。
まぁ、会えなかったけど。
(非公開?)
不動明王も好きなんで、悩んだけど、やっぱり愛染明王かな。
どっちもコワモテだけど本当は優しいんだよね。(笑)
御朱印をもらい、順番は逆になってしまいましたが参拝。
まずは、毘沙門堂、そして五重塔や講堂などメインの仏像の見学
残念ながら宝物館の公開は決まった時期だけのようです。
建物に入ると・・・
絶句してしまうような雰囲気
大きな仏像の周りを守るようにその他の菩薩や明王たちが配置され,凄いことになっています。
すごい迫力で、もう、手を合わせるしかない感じ(笑)
ここにずっといたんだね。
やっと会えたね。
迫力が凄くて、時空を超えて圧倒されました。
さまざまな歴史的な人々も見ただろう、東寺の仏像たち。
五重塔の近くに紅葉している木がありました^ - ^
なんと、1月の三が日に一階部分が公開されると言う。
これは、来なくては!
と、思いました。
その後,毘沙門堂や少し離れた観智院の見学をして、宮本武蔵の描いた襖絵なども見て、三十三間堂を目指しバスに乗り京都駅で乗り換え。
三十三間堂前で降りるとなんと,本日の受付終了!
この日は15:30までの受付だそうで、残念ながら入れず。
時刻は15:45
その後,清水寺へ行こうとバスに乗ると、妙に空いていると思ったら、全く逆方向に行くバスで・・・(^◇^;)
急きょ目的地変更で、今熊野観音寺へ。
西国三十三所のひとつ。
今熊野はキーン 先生が若い頃に下宿していた場所だそうです。
この辺も歩いたのかな。
なんて思いつつ、泉涌寺方面へ。途中で左に折れ、今熊野観音寺を参拝。
こぢんまりしたお寺でした。
さて、再びバスでホテルに向かいます。
ちょっと行きすぎて、歩くこと15分くらい(⌒-⌒; )
なかなか京都のバスを乗りこなすのは大変だ。
ホテルに到着。チェックインの行列に並びます。
三泊素泊まりなので、フロントで支払いを済ませてチェックイン。
大浴場付きホテルで、結構ありがたかった。
ユニットバスって好きじゃないので・・・。
だって洗ってからお湯を溜めるのは寒い!なんかむなしい。
食事なしのプランで、一階のレストランで食事可能か聞くと夜8時以降しかダメみたいで、どうしよう・・・。困ったな。
とてもくたびれていたので、翌日の朝食用に買ったサンドイッチやサラダなどを食べ、夕食としてお風呂に入り就寝・・・。(笑)
ランドリーが客室数に対してめちゃくちゃ少なくて、洗濯はできないと思った方が良い。
何度も見に行って、全然開かないので諦めた。
選択したい人がウロウロして困っていた。
予約制にすれば良いのになぁ。
結局部屋で手洗いして、タオルでよく絞り、干しておくことに。
(お部屋の乾燥対策にも良いかも)
翌朝
12月31日大晦日
この日は、昨日行けなかった三十三間堂、六波羅蜜寺、清水寺へ。
年始になるとめちゃくちゃ混みそうだから、せめて年内に・・・。
この考えは少し甘かったと後で知ることになる(^◇^;)
清水寺恐るべし(^_^;)
三十三間堂は朝イチにしては混んでいてびっくり。
お堂に入ると・・・
ずらーーーーっと!!!
千手観音像が雛壇に並んでいて、皆顔が違っている。
うわわわ
手前には、数メートルおきに千手観音以外の像があり、中央には大きな仏像があって、最後の方には風神雷神などもあった。
この空間やばいわ(笑)
千手観音が、あまりにも多くて、1人では怖すぎる。
でも幸いにたくさんの参拝者がいて、おしゃべりしている家族連れや女性グループなどもなどもいたのでうるさいくらいだった。
仏像を見て怖いと思ったのは初めてだった。
これが畏怖っていうものなのかな。
お堂を出て庭園を見ながらぐるりと散策して見学は終了。
この日はアンディ・ウォーホルが拝観した際に描いた絵(千手観音を思い出して描いた鉛筆画)も展示されていました。
三十三間堂とウォーホル・・・
キャンベルスープ缶の作品にも千手観音がヒントを与えたのかな?なんて思ったり。
意外な発見でした。
その後六波羅蜜寺を目指して北上していると豊國神社があり、ふと参拝する事に。
ここが思いがけず凄かった。
国宝の門
豊臣秀吉を祀っている神社なのですが、宝物館があり、ここにすごいものがたくさんありました。
甲冑や屏風絵、書状や絵画など。
神社の宝物館はすごいものがサラッと置いてあるので、この頃は必ず見学しています。
戦国武将みくじを引いたら、武田信玄でした^ - ^
先日武田神社にも参拝してきたからかな?
御朱印もいただいて、神社の横にある大きな釣鐘を何気なく眺めていたら、
ええー!
これがあのかの有名な、家康がイチャモンを付けたと言う、釣鐘なの!?
衝撃的でした。
不吉な鐘として暫く埋められていたみたいですが、何とここにありました。
豊國神社やばい・・・。
歴史的な証拠を目の当たりにし、衝撃を受けつつ、六波羅蜜寺へとさらに北東へ向かいます。
大きな通りを抜け、細い道の住宅街をちょこちょこと曲がると突然六波羅蜜寺がありました。
参拝して宝物館を見学します。
あの、口から仏様が出ている空也上人像や、平清盛像、運慶像、閻魔大王など、凄すぎる彫像作品がたくさんありました。
空也上人像は見てみたかったので感激でした。
東京の国立博物館で行われた空也上人展の図録も販売されていて、買いました。
フィギュアも買っている人がいました。
ちょっと欲しかった(笑)
既にさまざまな所で図録を買ってしまいめちゃくちゃ荷物が重く、ホテルに連泊なので荷物が置けて身軽に出かけることができ、とても助かりました。連泊はそんなメリットがありますね。^ - ^
銭洗い場があり、五百円玉を洗いました。
あと三が日に飲むと良いとのお茶を買いました。
(今日やっと飲んだのですが、お茶じゃなくて、お茶を注いで無病息災を念じながら飲むと良いという梅干しと昆布が入っていました。梅昆布茶って言うやつですね^ - ^)
それから六波羅蜜寺を出て、テクテクと東南方向へ
なんだかすごい人だかり。
と思ったら、清水寺方面への通りでした。
外国の人もたくさんいて、もう、車も多くて、歩道は行く人と帰る人でごった返しています。
なんかすごいところに来ちゃったなぁ
人が多い所は苦手
伊勢神宮でも年末はこんなに混んでないよ
坂で、ずーっと登っています。
お寺って山の上にあるよね。
そのせいかあまり年配の方はいませんでした。
坂を登ると、さらに凄いことになっていました。
続く
【参考】
山中温泉 菊の湯|【公式】加賀温泉郷
https://www.tabimati.net/spot/detail_185.html
山中温泉 芭蕉の館 ホーム
http://basyoyamanaka.com/
東寺 – 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺
https://toji.or.jp/smp/
東寺塔頭 観智院|境内のご案内|東寺 – 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺
https://toji.or.jp/smp/guide/kanchiin/
西国十五番霊場 | 今熊野観音寺
https://www.kannon.jp/
蓮華王院 三十三間堂
http://www.sanjusangendo.jp/
豊国神社|【京都市公式】京都観光Navi
https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=7&tourism_id=433
補陀洛山 六波羅蜜寺
https://rokuhara.or.jp/
音羽山 清水寺
https://www.kiyomizudera.or.jp/
ようやく終わり、ホッとしてます!結果はまだ分かりませんケド・・・(笑)
では旅の3日目の続きです!
大聖寺駅の石川県九谷焼美術館から全昌寺を参拝し、加賀温泉駅からバスで山中温泉菊の湯に到着したところから。
菊の湯は男湯と女湯が違う建物になっていました。
受付の方が、荷物の大きさをみて、大きなロッカーの鍵を貸してくれました。
シャンプー、リンス、ボディーソープを買い、可愛らしいボトルを受け取って温泉へ。
浴場は湯気でもやもやしていて秘湯感たっぷり。
湯船はとても大きい。
団体様が来ても大丈夫な感じの広さでした^ - ^
芭蕉も気に入ったという山中温泉。
山中や 菊は手折らじ 湯の匂ひ
温泉に入ると、疲れが取れて元気になりますよね^ - ^
一人旅は全部自分で考えて行動しなくてはならないので緊張していることも多く、旅先でホッとするひとときでとても好きです。
シャンプーの香りがハーブのいい香りで、とても良かったです^ - ^
この日は温泉のある宿に泊まる予定だったのですが、この総湯(菊の湯)には是非入りたかったので真っ先に立ち寄りました^ - ^
お風呂から出て、ロッカーの鍵を挿そうとしたら、入らなくて、裏返したりしてたら隣の方が、その向きじゃないと思いますよ^ - ^と、教えてくれて、それでも入らず、あれー?と思っていたら、一つ隣のロッカーに挿してました(笑)
ドジすぎて恥ずかしかった・・・
お隣のご婦人
そんなこともありますよね^ - ^
と、笑ってました(いい人)
本当にドジで恥ずかしい。
普段からすごくドジなので、一人旅は特に緊張します。やらかさないように。
バイクだとさらに緊張感が増すのですけど(笑)
そんなこともありながらもほかほかになって着替えて、すぐ近くの芭蕉の館へ。
ここは素敵な純和風な建物が芭蕉関係の展示でいっぱいという所です。
一階の土間の部分にはストーブがたかれ,漆塗りなどの伝統工芸品などが展示されていました。
この頃は龍のデザインに惹かれています。
龍はお寺の彫り物や手水舎にもよく使われていて、さまざまなデザインがあります。
眼光鋭く、神秘的ですごくかっこいいですよね。
北斎の晩年の絵にも富士山の上を登っていく龍の姿が描かれていて、とても惹かれます。
2階は芭蕉資料や万葉集などの展示で、とても興味深かったです。
万葉集にはくい(羽咋)の句があったりして、おおー!と思ったり。
石川県ならではの視点で万葉集を見るのも面白いと思いました^ - ^
芭蕉の館は他にお客さんはいなくて,貸し切り状態でしたが、雪吊りのある庭園などがあり素敵な所でした。
そこから宿までは少し歩くみたいです。17分?
らしい。
温泉街の中心通りのようです。漆器のお店があり、入ってみました。
ちょうど家で使っている汁椀が寿命で、新しいのをずっと欲しいと思っていたのです。
色々と手にとってみて、家族の全員分の器を選びました。
配達をお願いして、お店を出ます。
さてそろそろ薄暗くなってきてしまいました。
少し急ぎます。
コロッケを食べ歩きしている人もいて気になりつつも、歩き続けて、繁華街が終わり薄暗い道へと左折します。
暗くて不安になってきた。
車に轢かれそうになりつつ、暗い道を少し行くと、ホテルがありました。
なんかすごいレトロな感じのホテル。
担当の方が動かして下さるエスカレーターがあり、フロントへ。
本館と新館があるみたいで、迷路みたいな感じのホテルです。
お部屋は至って普通のレトロな和室です。
やっぱり和室はホッとしますね^ - ^
食事なしのプランなのでお店を教えてもらってそこへ行くと、そこはかなり渋いお店でした^ - ^
時代劇専門チャンネルのテレビを見ながらカウンターでだし巻きと鶏の塩焼き、立山の熱燗を頼みました。
他には誰もいなくて、マスターと2人だけ。
マスターが熱燗をお酌してくれました^ - ^
立山は辛口で熱燗がとても美味しかった。
時代劇専門チャンネルをしばらく眺めてちょうどこれから吉原に行くというあたりで食べ終わり,ホテルに帰りました^ - ^
いいお店があって助かった!
ホテルに戻り温泉へ
驚いた事に温泉には誰も入っていませんでした。
お食事時だったのかな?
源泉の露天風呂もあって、とても気持ちいい。
翌朝(4日目)
送迎してもらえるとのことで、なんと加賀温泉駅まで送ってもらえました。
送迎バスには私だけで、申し訳なかったです。
バスが少ないのでとても助かりました^ - ^
歴史のある温泉はいいなーと思いました。
さて、この日は旅の4日目。
加賀温泉駅から特急で京都へ向かう予定ですが、朝ごはんがまだなので駅前のショッピングセンターのたこ焼きを朝食に
大きくて美味しかった
色んなお酒や器なども眺めて、眺めただけで駅へと向かいます。
これ以上荷物増えたら大変なので!(笑)
九谷焼の器とかも欲しかったけど。またの機会に・・・。
さて、特急サンダーバードで京都までは2時間ほど。
途中琵琶湖が見えて、びわツーの思い出がよみがえりました^ - ^
本当は福井とか永平寺とかも寄りたかったけど、またの機会にします。次はツーリングかなぁ。
京都から電車で東寺駅へ。
駅から西へと大きな通り沿いを歩いて行くと、五重塔が見えました。
コンビニも茶色系で景観に配慮しているようでした。
東寺はキーン先生が大好きな場所で、必ず立ち寄るという所です。
ずっと来てみたかった。
門の手前に一羽の鷺がいました。
なんとなく、キーン先生に似ているような?
まさか、お迎えに来てくださったの?
と、鷺に話しかけてみた(笑)
すると鷺はお堀に入って来て
そうだよ^ - ^待ってたんだよ。
と言った。
これはあくまで妄想ですが、鷺は本当に出迎えてくれました^ - ^
嬉しかった。
やっと来たよ、キーン先生。
門をくぐると、すぐ右手に五重塔があり、目の前には大きな建物がありました。
入口や本堂はもっと奥みたい。
御朱印の受付所があり、不動明王蔵の絵があったり、仏像があって、とりあえず並んでみる。
色んな種類があり,愛染明王を選んだ。
すると、愛染明王がどこにいるかわかりますか?
と訊かれ
わかりません(^◇^;)
と言うと、毘沙門堂にいるよ
と教えてくれました。
まぁ、会えなかったけど。
(非公開?)
不動明王も好きなんで、悩んだけど、やっぱり愛染明王かな。
どっちもコワモテだけど本当は優しいんだよね。(笑)
御朱印をもらい、順番は逆になってしまいましたが参拝。
まずは、毘沙門堂、そして五重塔や講堂などメインの仏像の見学
残念ながら宝物館の公開は決まった時期だけのようです。
建物に入ると・・・
絶句してしまうような雰囲気
大きな仏像の周りを守るようにその他の菩薩や明王たちが配置され,凄いことになっています。
すごい迫力で、もう、手を合わせるしかない感じ(笑)
ここにずっといたんだね。
やっと会えたね。
迫力が凄くて、時空を超えて圧倒されました。
さまざまな歴史的な人々も見ただろう、東寺の仏像たち。
五重塔の近くに紅葉している木がありました^ - ^
なんと、1月の三が日に一階部分が公開されると言う。
これは、来なくては!
と、思いました。
その後,毘沙門堂や少し離れた観智院の見学をして、宮本武蔵の描いた襖絵なども見て、三十三間堂を目指しバスに乗り京都駅で乗り換え。
三十三間堂前で降りるとなんと,本日の受付終了!
この日は15:30までの受付だそうで、残念ながら入れず。
時刻は15:45
その後,清水寺へ行こうとバスに乗ると、妙に空いていると思ったら、全く逆方向に行くバスで・・・(^◇^;)
急きょ目的地変更で、今熊野観音寺へ。
西国三十三所のひとつ。
今熊野はキーン 先生が若い頃に下宿していた場所だそうです。
この辺も歩いたのかな。
なんて思いつつ、泉涌寺方面へ。途中で左に折れ、今熊野観音寺を参拝。
こぢんまりしたお寺でした。
さて、再びバスでホテルに向かいます。
ちょっと行きすぎて、歩くこと15分くらい(⌒-⌒; )
なかなか京都のバスを乗りこなすのは大変だ。
ホテルに到着。チェックインの行列に並びます。
三泊素泊まりなので、フロントで支払いを済ませてチェックイン。
大浴場付きホテルで、結構ありがたかった。
ユニットバスって好きじゃないので・・・。
だって洗ってからお湯を溜めるのは寒い!なんかむなしい。
食事なしのプランで、一階のレストランで食事可能か聞くと夜8時以降しかダメみたいで、どうしよう・・・。困ったな。
とてもくたびれていたので、翌日の朝食用に買ったサンドイッチやサラダなどを食べ、夕食としてお風呂に入り就寝・・・。(笑)
ランドリーが客室数に対してめちゃくちゃ少なくて、洗濯はできないと思った方が良い。
何度も見に行って、全然開かないので諦めた。
選択したい人がウロウロして困っていた。
予約制にすれば良いのになぁ。
結局部屋で手洗いして、タオルでよく絞り、干しておくことに。
(お部屋の乾燥対策にも良いかも)
翌朝
12月31日大晦日
この日は、昨日行けなかった三十三間堂、六波羅蜜寺、清水寺へ。
年始になるとめちゃくちゃ混みそうだから、せめて年内に・・・。
この考えは少し甘かったと後で知ることになる(^◇^;)
清水寺恐るべし(^_^;)
三十三間堂は朝イチにしては混んでいてびっくり。
お堂に入ると・・・
ずらーーーーっと!!!
千手観音像が雛壇に並んでいて、皆顔が違っている。
うわわわ
手前には、数メートルおきに千手観音以外の像があり、中央には大きな仏像があって、最後の方には風神雷神などもあった。
この空間やばいわ(笑)
千手観音が、あまりにも多くて、1人では怖すぎる。
でも幸いにたくさんの参拝者がいて、おしゃべりしている家族連れや女性グループなどもなどもいたのでうるさいくらいだった。
仏像を見て怖いと思ったのは初めてだった。
これが畏怖っていうものなのかな。
お堂を出て庭園を見ながらぐるりと散策して見学は終了。
この日はアンディ・ウォーホルが拝観した際に描いた絵(千手観音を思い出して描いた鉛筆画)も展示されていました。
三十三間堂とウォーホル・・・
キャンベルスープ缶の作品にも千手観音がヒントを与えたのかな?なんて思ったり。
意外な発見でした。
その後六波羅蜜寺を目指して北上していると豊國神社があり、ふと参拝する事に。
ここが思いがけず凄かった。
国宝の門
豊臣秀吉を祀っている神社なのですが、宝物館があり、ここにすごいものがたくさんありました。
甲冑や屏風絵、書状や絵画など。
神社の宝物館はすごいものがサラッと置いてあるので、この頃は必ず見学しています。
戦国武将みくじを引いたら、武田信玄でした^ - ^
先日武田神社にも参拝してきたからかな?
御朱印もいただいて、神社の横にある大きな釣鐘を何気なく眺めていたら、
ええー!
これがあのかの有名な、家康がイチャモンを付けたと言う、釣鐘なの!?
衝撃的でした。
不吉な鐘として暫く埋められていたみたいですが、何とここにありました。
豊國神社やばい・・・。
歴史的な証拠を目の当たりにし、衝撃を受けつつ、六波羅蜜寺へとさらに北東へ向かいます。
大きな通りを抜け、細い道の住宅街をちょこちょこと曲がると突然六波羅蜜寺がありました。
参拝して宝物館を見学します。
あの、口から仏様が出ている空也上人像や、平清盛像、運慶像、閻魔大王など、凄すぎる彫像作品がたくさんありました。
空也上人像は見てみたかったので感激でした。
東京の国立博物館で行われた空也上人展の図録も販売されていて、買いました。
フィギュアも買っている人がいました。
ちょっと欲しかった(笑)
既にさまざまな所で図録を買ってしまいめちゃくちゃ荷物が重く、ホテルに連泊なので荷物が置けて身軽に出かけることができ、とても助かりました。連泊はそんなメリットがありますね。^ - ^
銭洗い場があり、五百円玉を洗いました。
あと三が日に飲むと良いとのお茶を買いました。
(今日やっと飲んだのですが、お茶じゃなくて、お茶を注いで無病息災を念じながら飲むと良いという梅干しと昆布が入っていました。梅昆布茶って言うやつですね^ - ^)
それから六波羅蜜寺を出て、テクテクと東南方向へ
なんだかすごい人だかり。
と思ったら、清水寺方面への通りでした。
外国の人もたくさんいて、もう、車も多くて、歩道は行く人と帰る人でごった返しています。
なんかすごいところに来ちゃったなぁ
人が多い所は苦手
伊勢神宮でも年末はこんなに混んでないよ
坂で、ずーっと登っています。
お寺って山の上にあるよね。
そのせいかあまり年配の方はいませんでした。
坂を登ると、さらに凄いことになっていました。
続く
【参考】
山中温泉 菊の湯|【公式】加賀温泉郷
https://www.tabimati.net/spot/detail_185.html
山中温泉 芭蕉の館 ホーム
http://basyoyamanaka.com/
東寺 – 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺
https://toji.or.jp/smp/
東寺塔頭 観智院|境内のご案内|東寺 – 世界遺産 真言宗総本山 教王護国寺
https://toji.or.jp/smp/guide/kanchiin/
西国十五番霊場 | 今熊野観音寺
https://www.kannon.jp/
蓮華王院 三十三間堂
http://www.sanjusangendo.jp/
豊国神社|【京都市公式】京都観光Navi
https://ja.kyoto.travel/tourism/single01.php?category_id=7&tourism_id=433
補陀洛山 六波羅蜜寺
https://rokuhara.or.jp/
音羽山 清水寺
https://www.kiyomizudera.or.jp/
おはよう〜
充実の文化と歴史の旅、たくさん国宝や文化財に触れてじっくりと楽しめた様子が伝わってきます。
ツーリングとは違う緊張感、わかる気がする!
ロッカーの鍵開いて良かったね(≧∇≦)
by ミキティ (2023-01-31 07:21)
ミキティさん
電車とかバスの本数が少ないと、うっかりミスで大変なことになるからね(^◇^;)
温泉のロッカーはマジで焦った(笑)(//∇//)
by ピら手 (2023-02-04 16:37)