(3)奥能登SUPPORT GAMESレポート(寄り道パーキング雲津〜總持寺祖院) [ツーリング]
続きです
海沿いのパーキング寄り道パーキング雲津にて
雨が上がり、朝日の煌めく海に感激
さあ、道の駅狼煙(のろし)に向かって雨上がりの朝の能登半島の先端部を海沿いに走っていきます。
21年前の記憶無し(笑)
多分、必死だったんでしょう。
海沿いのパーキング寄り道パーキング雲津にて
雨が上がり、朝日の煌めく海に感激
さあ、道の駅狼煙(のろし)に向かって雨上がりの朝の能登半島の先端部を海沿いに走っていきます。
気持ちいいー(^o^)
意外と山っぽい峠道もあったり、アップダウンがありました。
21年前の記憶無し(笑)
多分、必死だったんでしょう。
路肩がひび割れて三角コーンが立ててあるコーナーもあり、地震の影響が感じられる箇所もいくつか通りました。
鬱蒼とした山道の後、煌めく海に向かって走る道が感動的で、物事には陰と陽があってお互いを引き立てあっているんだなぁと感じたりしていました。
21年前に走った道なんだけど、全く記憶になくて、新しい気持ちで走る事ができました(笑)
楽しく気持ちの良い絶景の道を走り、道の駅狼煙に到着
バイクは5、6台
グループの人が多いのか、
まとまって停まっていた。
カドヤのライディングブーツをスニーカーに履き替えて灯台を目指す。
登ってゆく急勾配の坂の途中、後ろを振り返ると朝日に煌めく海と、能登半島の先っぽの海岸線が見渡せた。
きつい、蛇行した坂道を登り切ると、禄剛崎灯台が出迎えてくれた。
もうー21年もご無沙汰なんて、ひどいんじゃない?
なんて、言われたよう気がした。(笑)
朝の清々しい空気の中、真っ青な海と真っ白な灯台のコントラストが美しかった。
前日に参加賞にもらった奥能登SUPPORT GAMESの手ぬぐいを広げて写真を撮った。
もう、満足(笑)
道の駅狼煙に戻って、草餅と珠洲塩、珠洲の塩羊羹、海老の乾燥させたやつ、食べる煮干しなどを買う。
(どれもめちゃくちゃおいしかった!特に塩羊羹、珠洲塩が最高^_^あれ以来毎日ごま塩むすび食べながら珠洲を思う日々)
参加者にもらえるステッカーをいただこうと、手首の輪っかを見せようとした時
あれ?
ない。
ガーーーーーーーーーン
どこかに忘れてきちゃった。
ショックで呆然としていたらお姉さんが、あなたを信じます!とステッカーをくれた。(笑)
よかったー( ;∀;)
その後、出会う人々に
スタッフの方ですか?
と聞かれる。
え?違います。
どうして?
どうもバイクの後ろにつけていたメッセージ入りの反射板が、
奥能登SUPPORT
GAMES RIDER
ご安全に!
と書いてあるため、スタッフや応援団だと思われたようだ。(笑)
えーと普通の参加者ですけど☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
と、大爆笑
写真を撮らせてと言われる(メッセージボードの)
これは、追突防止の反射板で、後ろから見ても参加者って分かるし、
追い抜きざまにヤエーしてもらえたりしてすごく楽しいんですよ!
(夜は安全性がUPするし)
などなどと、会話のきっかけにもなりますね^_^
応援しにきて、スタッフと思われるとは可笑しかったー^_^
道なりに進めばよいのは方向音痴な私にとってはとてもありがたく、助かる。
輪島方面へとバイクを走らせる。
コーナーを曲がると、荒々しい岩に波が打ちつける絶景が広がる。
もう、絶景に次ぐ絶景で、
息ができない(笑)
それは嘘ですけど
ひたすらヘルメットの中で目を見開いていたのだった。
なんで今まで6回もSSTRに参加しておきながら、こっちに来なかったのだろう。
すごく後悔&反省した。
今度からはこっちも走らなくては。(できるなら)
この絶景の連続と走りやすさは、素敵すぎ♪
しかも、良い感じに休憩スポットがあって、ちょうどいいー。
次のWPは、バス停をアート作品にしちゃってる場所。
すごい最果て感のあるバス停だなぁ。
冬とかどんな感じなんだろう。
旧小学校をアート会場にした「すずシアターミュージアム」へ。
勾配の急なクネクネした坂道を登っていく。
ドキドキ
対向車来ないでね・・・
かなりの急坂。ライダーには結構きつい
見晴らしの良い高台に建つ小学校の体育館を改装したアートスペースだった。
(国際芸術祭の限定)
中は、民具や家具、祭りや漁の道具、食器、電光看板など様々なレトロな物が展示されていた。
この地にずっと住んでいる人が実際に持っているものを現代アーティストさんが借りて展示しているような感じ。
こちらの人々には昔ながらの日常の一部だけど、若い人や、海から離れた土地の人には珍しかったり、新鮮さやノスタルジーを感じるようだ。
私も短大生(美術コースだった)の頃から時間の経過を感じさせるものが好きで、そんな作品を作っていた。塗料を使ってドアノブや釘をわざと錆びさせたり。
・・・なのでかなりのツボ!
こんなふうに何だか懐かしくて、そして切ないような展示は見た事がなく、とても良かった。
石川県は芸術の最先端を行ってるなぁと、感動する。
雑誌の特集号を買った。
青い海が美しい!
下りの坂もなかなかスリリング
おしゃれな店内にあるカフェのランチはまだ始まっておらず、
狼煙で買った草餅をもぐもぐ
→ツーリング中は結構このパターン多い(^◇^;)
さてお次は・・・
予定にはなかったけど、、道の駅すず塩田村
日本海の荒波を眺めつつ、塩ソフトを食べた。
ここにはご夫婦ライダーさんなどがいて、飴ちゃん名刺をいっぱい渡せた。
SSTRとは違って、小さな規模のメンバーで能登半島を好きなようにバイクで巡るって、
楽しいぞ!?(笑)
出る時に誘導のおじさんが、このバイクの音が聴きたくて待ってたんだよ
といわれ、、
えーと昔のダブルみたいな音ではないですよ、この子は最近の子なので。
と、いうと少しがっかりしてた(笑)
ルールとして大きな音だと、イベントに参加できないのだ。
それに前のバイクw650はマフラーを変えていたので結構色々面倒だった。(笑)
ノーマルマフラーは重たいけど、静かさの点では良いと思う。
おじさんに会釈して、一応、少しいつもより多めにアクセルを開けて発進してみる。
おじさんが言うには、昨日のお汁粉食べたかい?あれはこの辺で取れた大納言という小豆が入っていたんだよ。
という。
食べました!めちゃくちゃおいしかった!
この辺の小豆なんだなぁ。すごく大粒で、かぼちゃの白玉が入ってて、とてもあまじょっぱくておいしかった。あぁまた食べたい。
この辺りのおいしい塩が使われていたんだろうなぁ。
(その後、お土産にした珠洲塩のおいしさに感動する→毎日ごま塩おむすび)
T字路を右折し輪島方面へ。
荒々しい岩に波が砕けている。最高のお天気で良かった・・・。
前日の荒天を思い出してゾッとする。(笑)
風強い時とか怖いだろうなぁ。
次は、道の駅千枚田ポケットパーク
海沿いに棚田が広がる絶景スポット。
もう既に稲刈りはすっかり終わっていたけど、青々とした田んぼも見たいなぁー
21年前は5月に来たので、また印象が違って面白かった。
何となくギリギリの計画で、当初行きたかったキリコ会館はまたの機会に。
次の目的地は鴨が浦
キリコ会館の近くにあるWP(ウェイポイント)鴨ヶ浦に到着すると、
塩の駅でお話したライダーさんと再会(笑)
ポイント登録できないと言っていて、
何ででしょうね?私はできましたよ、と、他人事だったのだが・・・
後で愕然とする羽目になるとは思いもしなかった。
岩伝いに浅瀬になって散策ができるスポット。
ベージュの岩と海の織りなす風景がなかなか素敵なスポットだった。
が、散策の余裕はなく、写真だけ撮って出発する。
次の目的地は石川県輪島漆芸美術館だ。
小さなトンネルを抜けると、すぐ右に海が迫っていた。
ここはすれ違いが難しいので、要注意!
絶景の連続で、ニコニコしながら走っていた。
分岐でどちらに行くか迷って一旦路肩に止めてスマホで調べて右へ。
次の分岐を左へ。
道なりに進み、交差点を右折
骨董品のお店があり、とても気になるけど、
またの機会に!(笑)
T字路を左折すると街路樹の素敵な道沿いに美術館があった。
石川県輪島漆芸美術館
駐車場にバイクを停めてスニーカーに履き替え革パンとライダースジャケットを脱いだ
美術館なんて久しぶりでとても嬉しい。
漆芸にも興味があり、楽しみにしていた。
展示室は2階で、前衛的な立体作品などもあり、
図書コーナーも利用でき、芸術系の本が充実していてありがたかった。
ツーリングは実は何げに私の苦手なスポーツの一つで、体力も気力も注意力も必要で
結構疲れるのだが、こんな素敵なホッとできるスポットに立ち寄れば、
疲れもたちまち回復してしまう。
ツーリングでしか来れない場所へ私を連れて行ってくれるダブルちゃんにはいつも感謝してもしきれない。
指定されたWPの中から自分の選んだ所へ行く方式はとても楽しい!
次は總持寺祖院という所で、歴史のありそうなお寺のようだった。
美術館を右に出て、突き当たりの信号を右折する。
道なりに走って、セイタカアワダチソウの黄色い花が揺れる草原が続く山間の道。
人の手が届かない場所がかなり多そうだった。
東日本大震災の後、避難して人の戻れない土地にセイタカアワダチソウが、生えまくったという話を本で読んだ事を思い出す。
なので何だか切なくなる風景
冬は雪で大変なんだろうなぁ。
そうこうしているうちに總持寺祖院への曲がり角を左折し、
突き当たりを右折。
一旦總持寺祖院の前まで行ってみたが駐車場がなく、
戻って公共の駐車場にバイクを停め、御朱印帳を手提げに入れて徒歩で向かう。
すごく素敵な古い門があって、意外にも本殿の中をカラフルなライトと和傘でライトアップしていた。
禅寺なんだけど、かわいくしていて、今は色々映えスポットになるように努力が必要な時代なのかな、と思った。
でも確かにオリジナリティがあるのは良いと思う。
禅寺って言うと、永平寺に前回行ってすごく緊張したので、
少し緊張がほぐれて心が和んだ。
この後、必ず立ち寄らなくてはならない道の駅赤神を目指す。
時刻は2時半を過ぎていた。
後4か所、立ち寄らなくてはならないが、
一体間に合うのだろうか?
道の駅赤神を目指して日の傾き始めた海沿いの道を走って行く。
それにしても、この日のゴールをSSTRカフェに変更して良かったと
しみじみ思っていた(笑)
続く
バイクは5、6台
グループの人が多いのか、
まとまって停まっていた。
カドヤのライディングブーツをスニーカーに履き替えて灯台を目指す。
登ってゆく急勾配の坂の途中、後ろを振り返ると朝日に煌めく海と、能登半島の先っぽの海岸線が見渡せた。
きつい、蛇行した坂道を登り切ると、禄剛崎灯台が出迎えてくれた。
もうー21年もご無沙汰なんて、ひどいんじゃない?
なんて、言われたよう気がした。(笑)
朝の清々しい空気の中、真っ青な海と真っ白な灯台のコントラストが美しかった。
前日に参加賞にもらった奥能登SUPPORT GAMESの手ぬぐいを広げて写真を撮った。
もう、満足(笑)
道の駅狼煙に戻って、草餅と珠洲塩、珠洲の塩羊羹、海老の乾燥させたやつ、食べる煮干しなどを買う。
(どれもめちゃくちゃおいしかった!特に塩羊羹、珠洲塩が最高^_^あれ以来毎日ごま塩むすび食べながら珠洲を思う日々)
参加者にもらえるステッカーをいただこうと、手首の輪っかを見せようとした時
あれ?
ない。
ガーーーーーーーーーン
どこかに忘れてきちゃった。
ショックで呆然としていたらお姉さんが、あなたを信じます!とステッカーをくれた。(笑)
よかったー( ;∀;)
その後、出会う人々に
スタッフの方ですか?
と聞かれる。
え?違います。
どうして?
どうもバイクの後ろにつけていたメッセージ入りの反射板が、
奥能登SUPPORT
GAMES RIDER
ご安全に!
と書いてあるため、スタッフや応援団だと思われたようだ。(笑)
えーと普通の参加者ですけど☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
と、大爆笑
写真を撮らせてと言われる(メッセージボードの)
これは、追突防止の反射板で、後ろから見ても参加者って分かるし、
追い抜きざまにヤエーしてもらえたりしてすごく楽しいんですよ!
(夜は安全性がUPするし)
などなどと、会話のきっかけにもなりますね^_^
応援しにきて、スタッフと思われるとは可笑しかったー^_^
道なりに進めばよいのは方向音痴な私にとってはとてもありがたく、助かる。
輪島方面へとバイクを走らせる。
コーナーを曲がると、荒々しい岩に波が打ちつける絶景が広がる。
もう、絶景に次ぐ絶景で、
息ができない(笑)
それは嘘ですけど
ひたすらヘルメットの中で目を見開いていたのだった。
なんで今まで6回もSSTRに参加しておきながら、こっちに来なかったのだろう。
すごく後悔&反省した。
今度からはこっちも走らなくては。(できるなら)
この絶景の連続と走りやすさは、素敵すぎ♪
しかも、良い感じに休憩スポットがあって、ちょうどいいー。
次のWPは、バス停をアート作品にしちゃってる場所。
すごい最果て感のあるバス停だなぁ。
冬とかどんな感じなんだろう。
旧小学校をアート会場にした「すずシアターミュージアム」へ。
勾配の急なクネクネした坂道を登っていく。
ドキドキ
対向車来ないでね・・・
かなりの急坂。ライダーには結構きつい
見晴らしの良い高台に建つ小学校の体育館を改装したアートスペースだった。
(国際芸術祭の限定)
中は、民具や家具、祭りや漁の道具、食器、電光看板など様々なレトロな物が展示されていた。
この地にずっと住んでいる人が実際に持っているものを現代アーティストさんが借りて展示しているような感じ。
こちらの人々には昔ながらの日常の一部だけど、若い人や、海から離れた土地の人には珍しかったり、新鮮さやノスタルジーを感じるようだ。
私も短大生(美術コースだった)の頃から時間の経過を感じさせるものが好きで、そんな作品を作っていた。塗料を使ってドアノブや釘をわざと錆びさせたり。
・・・なのでかなりのツボ!
こんなふうに何だか懐かしくて、そして切ないような展示は見た事がなく、とても良かった。
石川県は芸術の最先端を行ってるなぁと、感動する。
雑誌の特集号を買った。
青い海が美しい!
下りの坂もなかなかスリリング
おしゃれな店内にあるカフェのランチはまだ始まっておらず、
狼煙で買った草餅をもぐもぐ
→ツーリング中は結構このパターン多い(^◇^;)
さてお次は・・・
予定にはなかったけど、、道の駅すず塩田村
日本海の荒波を眺めつつ、塩ソフトを食べた。
ここにはご夫婦ライダーさんなどがいて、飴ちゃん名刺をいっぱい渡せた。
SSTRとは違って、小さな規模のメンバーで能登半島を好きなようにバイクで巡るって、
楽しいぞ!?(笑)
出る時に誘導のおじさんが、このバイクの音が聴きたくて待ってたんだよ
といわれ、、
えーと昔のダブルみたいな音ではないですよ、この子は最近の子なので。
と、いうと少しがっかりしてた(笑)
ルールとして大きな音だと、イベントに参加できないのだ。
それに前のバイクw650はマフラーを変えていたので結構色々面倒だった。(笑)
ノーマルマフラーは重たいけど、静かさの点では良いと思う。
おじさんに会釈して、一応、少しいつもより多めにアクセルを開けて発進してみる。
おじさんが言うには、昨日のお汁粉食べたかい?あれはこの辺で取れた大納言という小豆が入っていたんだよ。
という。
食べました!めちゃくちゃおいしかった!
この辺の小豆なんだなぁ。すごく大粒で、かぼちゃの白玉が入ってて、とてもあまじょっぱくておいしかった。あぁまた食べたい。
この辺りのおいしい塩が使われていたんだろうなぁ。
(その後、お土産にした珠洲塩のおいしさに感動する→毎日ごま塩おむすび)
T字路を右折し輪島方面へ。
荒々しい岩に波が砕けている。最高のお天気で良かった・・・。
前日の荒天を思い出してゾッとする。(笑)
風強い時とか怖いだろうなぁ。
次は、道の駅千枚田ポケットパーク
海沿いに棚田が広がる絶景スポット。
もう既に稲刈りはすっかり終わっていたけど、青々とした田んぼも見たいなぁー
21年前は5月に来たので、また印象が違って面白かった。
何となくギリギリの計画で、当初行きたかったキリコ会館はまたの機会に。
次の目的地は鴨が浦
キリコ会館の近くにあるWP(ウェイポイント)鴨ヶ浦に到着すると、
塩の駅でお話したライダーさんと再会(笑)
ポイント登録できないと言っていて、
何ででしょうね?私はできましたよ、と、他人事だったのだが・・・
後で愕然とする羽目になるとは思いもしなかった。
岩伝いに浅瀬になって散策ができるスポット。
ベージュの岩と海の織りなす風景がなかなか素敵なスポットだった。
が、散策の余裕はなく、写真だけ撮って出発する。
次の目的地は石川県輪島漆芸美術館だ。
小さなトンネルを抜けると、すぐ右に海が迫っていた。
ここはすれ違いが難しいので、要注意!
絶景の連続で、ニコニコしながら走っていた。
分岐でどちらに行くか迷って一旦路肩に止めてスマホで調べて右へ。
次の分岐を左へ。
道なりに進み、交差点を右折
骨董品のお店があり、とても気になるけど、
またの機会に!(笑)
T字路を左折すると街路樹の素敵な道沿いに美術館があった。
石川県輪島漆芸美術館
駐車場にバイクを停めてスニーカーに履き替え革パンとライダースジャケットを脱いだ
美術館なんて久しぶりでとても嬉しい。
漆芸にも興味があり、楽しみにしていた。
展示室は2階で、前衛的な立体作品などもあり、
図書コーナーも利用でき、芸術系の本が充実していてありがたかった。
ツーリングは実は何げに私の苦手なスポーツの一つで、体力も気力も注意力も必要で
結構疲れるのだが、こんな素敵なホッとできるスポットに立ち寄れば、
疲れもたちまち回復してしまう。
ツーリングでしか来れない場所へ私を連れて行ってくれるダブルちゃんにはいつも感謝してもしきれない。
指定されたWPの中から自分の選んだ所へ行く方式はとても楽しい!
次は總持寺祖院という所で、歴史のありそうなお寺のようだった。
美術館を右に出て、突き当たりの信号を右折する。
道なりに走って、セイタカアワダチソウの黄色い花が揺れる草原が続く山間の道。
人の手が届かない場所がかなり多そうだった。
東日本大震災の後、避難して人の戻れない土地にセイタカアワダチソウが、生えまくったという話を本で読んだ事を思い出す。
なので何だか切なくなる風景
冬は雪で大変なんだろうなぁ。
そうこうしているうちに總持寺祖院への曲がり角を左折し、
突き当たりを右折。
一旦總持寺祖院の前まで行ってみたが駐車場がなく、
戻って公共の駐車場にバイクを停め、御朱印帳を手提げに入れて徒歩で向かう。
すごく素敵な古い門があって、意外にも本殿の中をカラフルなライトと和傘でライトアップしていた。
禅寺なんだけど、かわいくしていて、今は色々映えスポットになるように努力が必要な時代なのかな、と思った。
でも確かにオリジナリティがあるのは良いと思う。
禅寺って言うと、永平寺に前回行ってすごく緊張したので、
少し緊張がほぐれて心が和んだ。
この後、必ず立ち寄らなくてはならない道の駅赤神を目指す。
時刻は2時半を過ぎていた。
後4か所、立ち寄らなくてはならないが、
一体間に合うのだろうか?
道の駅赤神を目指して日の傾き始めた海沿いの道を走って行く。
それにしても、この日のゴールをSSTRカフェに変更して良かったと
しみじみ思っていた(笑)
続く
こんにちは。
大昔、山口に住んでいた時に、お盆休みに広島港から大阪南港まで夜行フェリーで行き、能登半島を1周して日本海側を5日位掛けてツーリングした時に当時あった禄剛崎ユースホステルに泊まりました。スタッフの手違いで?ウン十畳の広い部屋に一人とか夕日が綺麗だったとか思い出が...
by HIRO (2023-12-28 21:10)
HIROさん
そうなんですね!
今はなき思い出のユースですね!
by ピら手 (2023-12-28 21:16)