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2023にっぽん応援ツーリング(2)旅2日目(錦浦館ー伊勢志摩スカイラインー道の駅熊野花の窟ー迷走ー青岸渡寺ー橋杭岩ー潮岬灯台ー民宿はし杭ー3日目和歌山港) [ツーリング]

2日目の朝(三重県鳥羽市)

5:30に目覚めた。

窓の外から伊勢湾を眺める。
朝日が海に煌めき、辺りは金色に包まれていた。
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朝からこんな絶景・・・

鳥羽やばいね。

しかしそのあと更なる絶景が待っていたのであるが、
想像もしていなかった。

荷造りを済ませ、6時からの温泉に入る。
全体的にレトロな雰囲気の宿。
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着替えてバイクを・・・

新聞紙のバイクカバーって初めて見た!
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ホテルの方がバイクをシャッターの中に入れさせて下さったのだが,燕の巣があるとのことで心配してカバーして下さっていたのだ。

優しさに感謝しながら新聞カバーを外した。

燕は今にも巣立ちそうな感じだ。初夏だね。
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ホテルの角を左折し、鳥居をくぐり分岐を左へ。
まだ7時前なのでほとんど車はいない。

朝のひんやりした気持ちいい空気をいっぱいに吸い込む。

伊勢志摩スカイラインの表示に従い左折する

伊勢志摩 e-POWER ROADに名前変えたのかな?

料金所があり、胸ポケットから千円札を渡してお釣りを受け取る。
胸ポケットに紙幣を入れておくとサッと支払いができて便利だ。
ガソリンスタンドの支払いや、フェリーのチケットなども胸ポケットに用意しておくようになった。

7時からのようでちょうど7時っぽかった。

もしかして、一番乗り!? 

思ってもみない展開だ。(笑)

パンフレットをもらい、走り出す。

早朝のスカイライン、独り占めだ。

寝起きのためゆっくりと、安全運転で・・・

え?
茶色の動物がいた。

鹿が、道の脇から藪の中へ逃げていく所だった。

鹿!?

と思って、少しいくとまた、鹿が、道路脇から藪へと逃げて行った。

おお!まただ。

飛び出してきたら怖いなぁ

超スローにワインディングを走っていると、また、3回目の違う鹿が、道路の上にいて、脇の草むらへと逃げて行く所だった。

3回も鹿に会うなんて・・・

やっぱり朝イチって動物さんもいっぱいいるんだな。
気をつけよう。

鹿よけの笛をバイクに付けていたけど、ヒョローってさりげなく鳴るみたいでこの笛のおかげで鹿が逃げてくれたのかな・・・。

それなら付けてて良かったー!!

鹿が突っ込んでくる事故もよくあるようでこのような物が売られているのだ。

付けてて良かった!(^o^)

走ってて鹿に遭遇したのは初めてだった。

朝イチの伊勢志摩スカイライン、お気をつけください^ ^

だんだん標高が上がってきて、時々息を呑むような山の風景が現れる。

少し左手が開けた駐車スペースにバイクを停めた。

えー!!なんだこの絶景は・・・

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以前伊勢志摩スカイラインを走った時には気づかずに通過してしまっていた絶景ポイントがそこにはあった。

すご・・・

伊勢湾の島々が見下ろせた。
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伊勢志摩スカイラインの一番の絶景ポイントってここだったのか!!
(知らなかった)
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偶然にも、素晴らしい所でバイクを停めた自分に拍手(笑)

朝からこんなのってあり?

写真や動画を撮り、今日から始まったにっぽん応援ツーリングのスタート登録をした。
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7:40
スタート 
ODO:20060km
伊勢志摩スカイライン
絶景です!!そこから少し登った所が朝熊展望台

バイクは一台もいなかった。
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360度のパノラマだ

少し曇ってきていた。

絶景の足湯もあるみたいだけどまだ始まってなかった。
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バイクに戻ると、Kawasakiのマフラー音が聞こえてきた。

ボボボボボ

男性4人組のツーリングのようだ。

こんにちは(^o^)

と、少し挨拶

彼らは浜松から来たのだとか。
荷物はバイクに全く載せてなく、こだわりを感じる。

埼玉から来ていて九州まで行くと言うと驚いていた。

どうやってここまで来たの?

伊勢湾フェリーで^ ^

のように、ライダーは会話に事欠かないのだ。

彼らは夏に北海道へ行くとのこと。もしかしたら、北海道で会うかもしれませんね!
みたいな話をして笑顔で別れる。

1人でいると笑うことがないので(笑)、人と会話するとホッとするし、和む。

どんよりと曇って来た伊勢志摩スカイラインを下り、伊勢西インターから伊勢自動車道に乗る。

勢和多気ジャンクションで紀勢自動車道へ。

途中のパーキングで伊勢うどんを食べる。
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あったかくて、おいしい!!

家で食べるのよりも、もちもちしていて、美味しいぞ!?

これは発見だった。

やっぱりお店のうどんは違うなー。

熊野大泊インターで高速を降り、鬼が城もかなり気になったけど天気が心配すぎて通過。
海沿いの気持ちのいい道R42だけど、交通量は多い。
1kmちょっとで鯉のぼりが海岸に泳いでいるあたりのガソリンスタンドで給油した。

せっかくなのでガソリンスタンドのお兄さんにシャッターを押してもらう。
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そこから少し走って、道の駅花の窟へ

イメージしていた道の駅とは違ってかなり小さな、トイレと売店のくっついたスペース。
奥に・・・神社がある?

最古の神社?

なんだろう?

花の窟神社という、古そうな神社があり、進んでいくと手水舎の横に注連縄のある大きな岩があった。

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社務所の先には大きな岩壁があり、その上部から縄が垂らされ、空中で揺れていた。
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岩の根元には伊弉冊尊(イザナミノミコト)と軻遇突智尊(カグツチノミコト)が祀られている区画があり、白い石が敷き詰めてあった。
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神話の中の話が、目の前に現れて目が点になった。
(花の窟ってなんだろう?くらいの感覚で立ち寄ったので)

こんなすごい所があったんだなぁ。

御朱印をいただき、再び出発する。
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その後那智勝浦新宮道路に乗り、那智勝浦インターで降りる。

雨が降り出しそうで、少しでも早く辿り着きたかった。

インター入口信号を左折、r46を山の方へと進む。

那智の滝の先に青岸渡寺があるはずだ。

那智の滝までは昔w650で来たことがあった。

那智の滝っぽい鳥居のある左カーブを曲がり、お土産屋さんの立ち並ぶあたりを通過する。

青岸渡寺はどこなんだろう?
もう少し先だよね

・・・だんだん道が

険しく

なって

・・・マジ?

みたいな

修行っぽい道に

絶景のカーブで、いったんバイクを停めた。
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スマホのマップで現在地を確認。

・・・
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行きすぎてるー!!(涙)

なぜか青岸渡寺をとっくに通過し、かなり山上の方まで登って来てしまっていた。

ここは・・・

「日の出スポットA」
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らしかった(笑)

なんか人もいないしおかしいと思ったんだー!!

せっかくなので日の出スポットAの絶景の写真をスマホに収め、Uターンする。
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帰りも修行は続き・・・(笑)

そしてあのお土産屋さんの連なるあたりから、青岸渡寺へ登る道が、、

バイクはダメなんだって!

ガーン

かなりのカーブでバイクは通行できないそう

駐車場にバイクを停めて良いと言われて、そこで革パンと革ジャンを脱ぎ、スニーカーに履き変えて、石段を登る。
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おじさんは500段あると言っていた。
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かなりゼイゼイしながら登ってる人も。

お寺ってどうしてこう石段ばかりなんでしょう。

本当に歳とってからは大変だよね・・・。

青岸渡寺は高台にあり、少し下ると三重塔があった。
塔の奥には那智の滝が流れていて、すごい絶景だ。
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もう、間違って日の出スポットAに行ってしまったけど、無事に青岸渡寺に来れて、まだ雨にも降られずにいるこんな幸いに感謝し、かつての歴史上の人物達も見たであろう風景を眺めて感無量。

西国一番の札所、すごく素敵だな。

三重塔の中にも壁画や仏像(千手観音、不動明王)、書などがあり、書がよく見るとくずし字で書かれた般若心経だった。

般若心経と気づけた自分に成長を感じて、嬉しくなる。

先日自分でもくずし字の般若心経を書いて切り絵作品にしたので、感慨深い。

昔から、続く祈りの言葉だ。

隣にある熊野大社

予定外だけど、なんか行かないと後悔しそうで立ち寄る。

伊藤若冲の御朱印がありいただいた。
おみくじを引くと、大吉!!

良かったー( ;∀;)

怪しげな雲行きに、先を急ぐ。今にも降り出しそうだ。
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駐車場に戻り革パンを履いて駐車場の方に駐車料金を聞くと、札所参りなら料金は要らないよ
と、、

ありがたくお礼を言って那智の滝が見える駐車場を後にする。

下りの道からは時折那智の滝が大迫力で見えて来る。

でもカーブが多いので見てる暇はないけど。

日の出スポットAから無事帰って来れたことにホッとして、青岸渡寺に行けた喜び、人のあたたかさ、那智の滝のダイナミックな姿に感動していた。

そのまま道なりにr42(r235)を南下し、海沿いの道に出る。

海に絶景の奇岩が続く

橋杭岩を通過し、もう少しで潮岬、と言うあたりでポツポツと雨が降り出した。

あと少しなのに!

そのまま潮岬を目指す

潮岬岬入口を左折

海沿いの道を走り南紀熊野ジオパークセンターは通過し、潮岬灯台へ。

駐車場があるが、灯台の手前までバイクは入れるようだ。

そのまま灯台の方へと進む。

灯台手前まで行き木の下にバイクを停める。
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灯台の受付の方に聞くと、手前に停めておいて良いという。

料金を払い灯台に登る。
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天気は今にも崩れそう・・・

風も吹いて来た

絶景をカメラに収め、極点登録をして灯台を後にする。
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バイクに戻ると本降りになってきていた。

慌ててレインウェアを着てヘルメットのシールドに撥水スプレーをし、グローブの上にゴム手袋を着ける。

あとは橋杭岩の前にある宿へ戻るだけだ。

雨は強くなり、体にビシバシと当たって痛いほど。

ついに降られてしまったー!

予定よりは遅い降り出しに救われたと思った。

日の出スポットAでこの雨だったら、、
泣いてたね。(笑)

もう日の出スポットAの事は忘れないと思う(笑)

Google mapで検索してみると出てきます(笑)

ずぶ濡れになりながらも、宿の場所は確認済みなので不安はなく、宿に到着。
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食事のできるお店が運営している宿で、お店が受付になっていた。

温かなお茶を出してくださって、ホッとする。

近所の弘法の湯という温泉は予約制なので入れないらしく、歩いて行けるところには温泉はないという。

残念に思っているとずぶ濡れの状態を哀れに思って下さったのか、今の時間ならお店も空いているので温泉まで車で送って下さり、また迎えに来てくださるという。

ありがたいーー( ;∀;)

すごく嬉しくて感動してしまった。

着替えてから送ってもらい、車で5分ほどの温泉へ。
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雨に打たれた後の温泉って・・・

本当に最高

感謝しかない。

地元の人に愛されていそうな温泉だった。

お迎えに来ていただき、なんとコンビニまで寄ってくださり、買い物までさせていただき、感謝感激

本当に、ありがたかった。

心配なのは明日のお天気。

お店で夕飯に鮪と温かい天ぷらうどんのセットを食べて、テレビを見ていると
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台風並みの暴風の恐れ
とか、海沿いは強風と言っている。

大丈夫かな・・・(^◇^;)

不安になりつつも、部屋に戻るとすぐ寝落ちした。
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【ツーリング3日目】
朝5時ごろ

あたりが少し明るくなってきて橋杭岩のシルエットが見えた。
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雨が降っている。
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止むのは10時とか
待っているわけにもいかない。
今日はフェリーで和歌山港から徳島港へ行かなくてはならないのだ。
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紀三井寺にも寄りたかったけど、またの機会かな。

意を決して雨の中レインウェアを着て走り出す。
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橋杭岩の前で記念にパチリ
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走り出すと、風が強い。

時折ハンドルを取られるくらいで、
海沿いは特に強く、道もクネクネしているためかなり怖い。
対向車には大型トラックなども多く、もし風に煽られてフラーっと車線をはみ出てしまえば正面衝突してしまいかねない。

コンビニを見つけてしばらく風が止むのを待つことにした。

コンビニはローソンで、イートインスペースはなかった。
しかし、コーヒーとサンドイッチを買い外の軒下で雨宿りしながら休ませてもらえるだけありがたい!
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お店の方が、イートインスペースがなくてごめんなさいねと、優しい言葉をかけてくださって、泣きそうになる( ;∀;)

いえ、軒下で充分ですから

本当に、全然充分だった。

恐怖から解放されてホッとできるひととき。
バイクにとって何よりの恐怖は風だと思う。

無理は禁物だ。

数羽のトンビがピーヒョロロと山の上を旋回していた。
自然の豊かさと、荒々しさは紙一重だと感じる。
とにかく風さえ収まってくれれば・・・

しばらくして風が少し収まり、出発する。

しっかりとニーグリップをして、ハンドルを取られないようにしながらゆっくりと安全な速度で走り、いくつかの漁港を過ぎて高速のインターにたどり着いた。

本当にこの先にインターあるの?
みたいな道を通り不安になったけど無事に乗ることができた。

パーキングで休んでいると、にっぽん応援ツーリングとSSTRのゼッケンを貼った1400GTRの男性ライダーさんがやって来た。
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淡路島経由で徳島へ向かうとか。
私もこれからフェリーで徳島に行きます^ ^
と言うと、四国でまた会うかもね!
と笑って別れる。

本当に蒲生田岬でまた会うとは思わなかったけど(笑)

和歌山インターで高速を降り、紀三井寺方面へ向かい、後ろ髪引かれつつ和歌山港へ。

フェリーに乗れない事が何より心配で、紀三井寺に寄ることができなかった。

まあ、またのチャンスをもらったと思おう。

フェリー乗り場には11時過ぎに到着し、チケットは12時からの販売だと言う。
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併設のカフェで月見蕎麦を食べてあったまる。
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体が冷え切っていたので温かい食べ物は本当にありがたい!

12時になりチケットを買って1時前にフェリー乗り場へとバイクを移動する。
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バイクの乗船は一番最初で、ちょっと焦った。
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無事に乗船し、ホッと一息。
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2時間の船旅だ。
ゆっくりできてありがたいなぁ。

フェリーの移動は体を休める事ができるのがメリットだ。

景色もとてもいい。

雨は上がっていた。
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徳島は晴れているかなぁ。

果たして今日蒲生田岬まで行けるだろうか?

続く

伊勢志摩 e-POWER ROAD【公式】
https://www.iseshimaskyline.com/

花の窟・花窟神社【はなのいわや】 世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』 >> 世界遺産 花の窟
https://hananoiwaya.com/hananoiwaya/iwaya_index.html














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