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2023にっぽん応援ツーリング(5)旅5日目(琴平パークホテルー善通寺ー伊予ICー迷走ー佐田岬) [ツーリング]

【旅5日目】

こんぴらさんの見える琴平パークホテルから善通寺へ
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ホテルの前の道を北上して、踏切のある信号を左折。
道なりに進むと善通寺の五重塔が見えてくる。

門の前を左折して駐車場へ。

バイクは無料で、専用のスペースに案内された。

早速皮パンと革ジャンとブーツを脱ぎ境内へ。
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空海生誕1250年の特別開帳の絵があるみたい。
とりあえず、見学することに。
リストバンドを手首につけられる。

時間まで五重塔や本堂を見学することに。
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本堂では、大きくて立派な仏像があり、般若心経を読む際に先日完成させたくずし字の般若心経の写真を見ながらお経を唱えてみる。
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なんか,このためにこれを作ったんじゃないかって言うくらいに、すごく感動的だった。
もしかしてこの瞬間のために、今まで般若心経筆文字切り絵と向き合って来たのか?
それぐらいに、鳥肌が立つような感覚だった。

そのお堂の一角に、黄色いお札と冊子が置かれていた。

見てみると冊子には仏説却温黄神呪経とある。
お札には却温神呪文とある

疫病や病を退散させる呪文のようだ。

般若心経筆文字切り絵の後に作る作品の参考になるかも!?
そんな気持ちで購入する。(各500円)

その時は薬師寺寛邦さんのCD「祈り」にその曲が入っていて
いつも聴いているとは気付いていなかった。

呪文で疫病退散て、すごく、日本の歴史を感じるなぁ。

平家物語や源氏物語でも事あるごとに祈祷の場面が出てくるのだ。

オノ・ヨーコさんがみんなで念じる事が現実になる
というような事を言っていたけど、祈りとか念とか呪文とか
今も日本だけでなく世界の中に息づいている。

時代が変わっても往時の姿を残し留めているもの

目まぐるしく変わる日常の中で、そのようなものの存在にホッとしたり、感動したり、癒されたりする。
形あるものはいつかなくなり、生き物や人の命も有限で、
しかし本当に大切なものは次の世代に受け継がれてゆく

そんな事を改めて感じる善通寺だった。

五重塔の中へは300円で入れるようになっており、
荷物を置いて上の段へと登れた。
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五重塔の上に登るってなかなかないよね!?

さらに、二階のバルコニー的な部分に出られて、一周できた。

めちゃくちゃ貴重な体験かも・・・!!

こんなに間近で五重塔の屋根の内側や構造を見られる事に、
そんな太っ腹な善通寺に感激(笑)

そろそろ時間になり見学予定のお堂に戻る。

途中、比較的新しめの羅漢像があったり、灯籠に書いてあるくずし字を読めて嬉しくなったり。
お堂には大勢のお坊さんが集まっていた。
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靴を脱ぎ袋に入れて中へ入ると、案内のお坊さんが
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この先地下に入ります、真っ暗なので左手で壁を触りながら歩いて下さい
その際「南無遍照金剛」(なむへんじょうこんごう)(→弘法大師、空海のこと)
と唱えながら歩いて下さい。

・・・と言われる。

階段を降りると本当の暗闇
ひんやりとした石壁の感覚
すごく怖い(笑)

南無遍照金剛

南無遍照金剛・・・

真っ暗な闇の中で、南無遍照金剛と唱えながら歩いて行く

怖すぎてやばい。
左手で壁伝いに進むなんて、ダンゴムシみたいだ。

すると小部屋に着いた

仏壇があり男性の声で何か言っている

私は空海です・・・みたいな

空海の言葉を聴く部屋のようだ。

その後また暗闇を伝ってようやく現世へと戻れた(笑)

あー怖かった!!

これは人によっては無理な人もいそうな怖さ

その後宝物館で密教美術や宝物を見学してお堂に戻ると
空海の法要が行われていて、30人以上のお坊さんが一斉にお経を唱えていた。

なんかすごい瞬間に立ち会ってしまったようだ。

さらに奥の部屋へ通され、空海の自画像(瞬きをしたという言い伝えがある)
や、初公開の弟子達の肖像画などを見られた。

最後に国宝の祈祷具のレプリカを使って
お香の香りのスプレーを手に刷り込み
南無遍照金剛!南無遍照金剛!と、ガチャガチャと杖を振りながら
言われて終わった。

すごいカルチャーショック(笑)

全く下調べなかったので衝撃的だった(笑)

少し放心状態で、おみやげ屋さんで善通寺写経用紙と筆ペンを買う。
なんだか無性に写経がしたくなった(笑)

駐車場に戻ると隣りにカブの男性がいて言葉を交わす

男前ですね!と、いわれた。(笑)

確かに女子が乗るには、かなりダブルは男前なバイクかも。

兵庫県宝塚市から、カブで四国お遍路をしに来たという。
バイク遍路もいいですね!
と、自分もしてるけど、なかなか来られないので羨ましく思う。

その方が去ると反対の隣りのハーレーの男性ライダーさんに声をかけられる

楽しそうに話してましたね!
このステッカーは何ですか?
嵐のファンなの?

ペレファカフェのステッカーに
松本7嵐って書いてあるので、嵐ファンと思われたみたい。(笑)

違いますー!これは三好礼子さんのカフェのステッカーですよ^ ^

この深江八幡神社ってのは?

これは、石川県の千里浜の近くにある神社で、SSTRって言うイベントで
行った時にもらったんです

SSTRとは、にっぽん応援ツーリングとは・・・(解説)

説明してると

関係者の方?(笑)
と言われる

ただの参加者です(笑)

福岡から来たという、そのライダーさん

なかなか女性ライダーと会う事がないそうで、
色々お話していたら、スタバのカードをいただいてしまった(^◇^;)

また、応援されてしまった(笑)

ありがたくいただいて、記念撮影をしてお互いの無事を祈り出発する。
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高速に乗ろうと北上するが、道を間違え、Uターン

途中、電気屋さんを見つけ、MicroSDカードを三枚購入

64GBはすぐ容量がいっぱいになるので、
なるべく容量の大きいもの・・・
128GBのものを買う

梅雨とか冬とか乗れない時期にツーリングの動画を見て楽しんだり、
余裕があれば動画編集にも使えるので、なるべく記録しておきたい。
動画の写真をブログにも使えるので、少し表現の幅が広がるのも楽しい♪

microsdカードを購入できホッとして高速へ

ひたすらに西へと向かう

松山とかは通過

当初は今治の海禅寺(薬師寺寛邦さんが副住職しているお寺)
にも行けたらと思ったけど、またの機会に。

またチャンスがあると信じて!(笑)

途中鯛ラーメンを食べて塩分水分チャージ
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伊予インターで高速を降り
道なりに南下していく

ほとんどの車が右折する交差点をうっかり直進して
道を間違えたことに気づく

海沿いに出たかったのに山の方へ来てしまった。

地元の車は軽もトラックも飛ばすのでかなり怖い。

でも戻るには来すぎてしまった。

仕方なく前進。(笑)

道の駅に入り、柚子ジェラートでクールダウン
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この山間の道はとても流れが良いがそんなに楽しい道ではない。

しばらく我慢して走りようやく海側へ抜ける道へと右折

海に向かって流れる大河と並走する。

海が見えた時はやっぱり感動する。SSTRじゃないけど。

海沿いの道はとても気持ちがいい。
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クネクネとして目まぐるしく風景が変わる。
海が日に煌めき、空も青く絶景だ。

しばらくすると内陸へと入って行く。

今日中に佐田岬まで行けるだろうか。
結構時間は押して来た。

閉店間際の道の駅でシフォンケーキとポンジュースで疲労回復

宿に予定より遅れそうと電話をいれた。

宿から佐田岬はそんなに遠くないようだ。

夕陽の佐田岬も見てみたい・・・

思い切って行っちゃうことに。

宿のある集落を抜け,時折息を呑む絶景がチラチラ見える
アップダウンのある道。

佐田岬近くまでくると車はほとんどいない。

海に夕陽が金色に輝いているのがコーナーの度に見える。

なんて美しい・・・

自然からのプレゼント

にっぽん応援ツーリングをしながら,自然からのプレゼントを
たくさんもらっていると感じる。

普段の生活では出会えない風景と感動

思い切って来て良かった!

佐田岬駐車場には数台の車とバイク

皮パン革ジャン、ブーツを脱ぎ灯台方面へ

しかし、かなり20分くらいアップダウンのある道を歩くようだ。

遊歩道は木が生い茂り鬱蒼としている。

行けるだろうか?

続く
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