2023にっぽん応援ツーリング(7)旅6日目(三崎港ー佐賀関港ー関崎灯台ー黒ヶ浜ー道の駅やよいーホテルルートイン佐伯ー旅7日目ー鶴御崎ー道の駅やよい) [ツーリング]
【旅6日目】
四国最西端、愛媛県の佐田岬から三崎港へ到着し、11時30分のフェリーに乗り込みます!
バイクは5台だけしか乗れない
フェリーは国道九四(きゅうし)フェリー
事前予約可能なフェリー
と言うか、予約しておかないと厳しいフェリー
フェリーが着岸し、車,バイクの順に降りてくる。
誘導に従いまずバイクからフェリーに乗りこむ。
乗り口が平らだと怖くなくていいネ!
ヘルメットとマップケースだけ持って客室へ
バイクが一番最初だから、席も確保しやすい!ありがたい^_^
見晴らしの良い席を確保
革パンをお手洗いで脱ぎくつろぐ
ポテチとスポーツドリンクでひと休み♪
甲板に出ると、気持ちの良い風が吹いていて
進行方向の右手に佐田岬半島が見えていた。
ピンク色の民宿大岩も目立ってすぐわかり,佐田岬駐車場や展望台、灯台も見えて、すごく
感慨深かった。
さようなら、佐田岬
夕暮れ後は怖かったよ(笑)
お天気に恵まれて佐田岬に2回も行けて感動だった。
もともと端っこには興味がなかった私を佐田岬に連れてきてくれたにっぽん応援ツーリングとダブルちゃんと家族には感謝してもしきれない。
そして今、私は九州の大分県にある佐賀関港へと向かっている。
16極点を巡るという、自分的にはかなりハードルの高い事をしつつ
そこにさまざまな寄り道を追加して行くのが楽しいところ。
むしろ、どこに寄り道するかが重要だ。(笑)
そっちが実は目的だったりする!?(ナイショ)
なかなか時間的に寄り道も場所が限られてくるけど
ツーリングマップルやスマホと睨めっこして、寄り道先を決めるのも楽しい時間♪(^o^)
昔、就職して免許を取りバイクに乗り始めてから
通勤電車の中で常にツーリングマップルを見ていた(笑)
すごく現実逃避できていい!(๑˃̵ᴗ˂̵)
行ったことのない土地に思いを馳せるだけで、
すごく夢が見れて活力をもらえるのだ。
ここはどんな所なんだろう?と。
そして、行く先々で出会う人との会話もまた楽しい♪
結婚して子供が産まれてそれどころじゃない時期もあったけど、
今では子供達もお土産よろしくねーと送り出してくれる。
家族それぞれが夢中になるものがあって、
お互いに別々にすごく熱中して楽しんだり、練習をしている。
そんな家族の在り方が定着してきたこの頃。
今のところはいい感じ!!^_^
この調子で、これからも行けたらいいなぁ。^_^
なんて考えたりもしながら風に吹かれていた。
そろそろ着岸が迫り、革パンを履いて準備をする。
・・・と、1人の男性ライダーさんが甲板にいて言葉を交わす
こんにちは^_^
どちらからですか?
埼玉です^_^
どちらからですか?
〇〇からです^_^
ヘルメットのGoProを見て?
YouTubeとかやっていますか?と聞かれ
あ、はい、(一応)時々、(笑)やってなくはない(笑)
なんて言うサイトですか?
w650つれづれ日記YouTubeチャンネルです^_^
そうなんですね、僕も動画をUPしてます^_^
そうなんですね!
その方もSSTRライダーさんだった。
ハンドルネームをお聞きして、お互いになんとなくまたwebの中での再会?を予感しつつ
それぞれの目的地へと向かっていく。
ではお気をつけてー^_^
と、少しホッコリして九州に上陸。
動画UPしてるかどうか聞かれるのってなんだか
時代だなぁと感じる
自分はほとんど人の動画を見なくて、自分のブログとインスタがメインだけど
最近は動画だけ見るって言う人も多いようだ。
ブログが読まれるのも日本の日記文学の流れなんじゃないかなと感じている。
キーン先生が研究していた日記文学。
先生が言うには日記文学というジャンルは外国の辞書にはないのだと言う。
日記を書く事が日本では古くから行われており、
それが現代にも読み継がれていて、当たり前の事だと思っていたけれど、
そうじゃないと知って目からウロコだった。
キーン先生はいつも様々な事を教えてくれる。
ブログを書く事で旅をゆっくり振り返るのはとても楽しくて贅沢な時間^_^
動画はブログとはまた違った伝え方ができるので、楽しい^_^
さて旅の続き(笑)
港を左に出て、信号を左折する。
さっきのライダーさんとはここでお別れ
良い旅を!
心の中で声かけ(笑)
関崎灯台への道は細くウネウネとした峠道で、ほとんど車はいなかった。
駐車場にバイクを停め
革パン革ジャンを脱ぎ灯台に向かって鳥居をくぐり、山道を下る。
灯台には鍵がかかり入れない。
がっかり・・・
絶景の眺めもない
帰ろうとした時
灯台の左手にある隙間から人が出てきた!
え?
そこ行けるんだ!
進んでみると、、
お地蔵さんが佐田岬に向かって海を見守ってくれていた。
こんな所にお地蔵さんて・・・
古の人々の祈りがそこに残されていた。
海は穏やかな時もあれば牙をむく時もある
ここからお地蔵さんに見守ってもらっていたんだね。^_^
蒲生田岬に不動明王がいたのも、そのためだったのか。
お地蔵さんに手を合わせ、ホッコリした気持ちではるか彼方の佐田岬を眺めた。
灯台の反対側にもう一つの絶景スポットがあった。
誰もいなくて、逆に、誰かいても怖いかもしれない感じのすごくひっそりしたスポットだった。
(誰にも会わなかった)
駐車場に戻ると1人の女性ライダーさんがバイクを停めるところで、
こんにちはー^_^と
挨拶して、絶景スポットの入り口がさりげなくある事を伝えた。
出発してすぐ、下りの道ですごく眺めの良い場所に出た。
これは・・・
豊後夫婦岩?
よくわからないが、大小の岩と岩が注連縄で繋がっていて、
夫婦岩って言う感じの風景
海岸線沿いの雄大な景色の中に夫婦岩がいい雰囲気!
関崎灯台から、下ってくるこのルートが、すごく良かった。
来て良かった!!
写真を撮って坂道を下っていく。
九州の絶景スポットのスケールの大きさに感動していた。
・・・と、いきなりめちゃくちゃキツいヘアピンカーブが!
対向車いなくて良かったー(^_^;)
ヘアピンカーブがめちゃくちゃ苦手で、
何度も怖い思いをしている。
この世からヘアピンカーブがなくなりますように。(笑)
恐怖のヘアピンを通るとそこにまた絶景が!!
えーーー!?
海だぁー
海なし県から来たこともありめちゃくちゃ感動
こんな・・・絶景の海岸沿いを通れる道があるなんて
九州すごい!!
ここでもまた写真を撮影
自撮り棒の三脚がとても便利!
リモコンもいい感じ^_^
海とバイクと女性ライダーの写真
いい写真が撮れたかも!?
嬉しくなり先へ進む。
奇岩の聳える海沿いの絶景ロードをゆっくりと楽しみながら進む。
細い道ながら時折対向車も飛ばしてくるので注意が必要だ。
幹線道路に出て南へと進む
目指すのは佐伯方面。
昔、だんなさんのご両親と子供達と九州旅行に来て、
私たち夫婦だけレンタルバイクでツーリングをしたことがあった。
その時に臼杵の大仏や佐伯の街並みを観光したのを思い出す。
あの時は、ドラッグスターとVTRをレンタルしたっけ。
自分のダブルで九州を走ってみたいとずっと思っていたけど
それがようやく実現して感無量だった。
やっぱり自分のバイクで走るのがいちばん!^_^
海から離れた内陸部はそんなに楽しい道ではなく、
道の駅などもなく、休憩スポットがなかった。
疲れてきて、路肩が広くなっている場所にバイクを停め、
地べたに腰を下ろし休憩する。
おやつと飲み物あって良かったー( ;∀;)
こんな時とか、トラブルで何があった時のためにも、
やはり食べ物と飲み物は積んでおく必要を実感した。
ミレービスケットの塩味が染みたー
何気にかなり疲労していて、今日鶴御崎に行くのはやめようと思った。
疲れている時に峠道に行くのは辛い。
もう少しで佐伯というあたりで、道の駅の表示が出てきて、右折してみた。
そろそろ家族にお土産を買わなくてはならなかったのだ。
明日が九州でのツーリングのラストの日だった。
(来たばかりだけど。)
下調べしてない場所だったけど標識に従って進むと、道の駅に着いた。
かなり大きそうな、温泉施設もあるみたいな道の駅だ。
とても賑わっていた。
お店の方に、埼玉県に配送できますか?と確認してから
大分みやげを物色
炭火焼きとりかぼす味とか、
かぼす醤油、かぼす胡椒(柚子胡椒のかぼす版)、
エビせんべい、珍味系の魚、鮎の甘露煮、
天草、しそわかめご飯の素、佐伯の焼酎、ご当地ぷっちょなど
たんまりと買い、お酒は配達できないとのことで持ち帰ることにした。
旅の最重要ミッションをクリアし(笑)、
少しホッとして、途中給油を済ませて宿に到着。
佐伯駅近くのホテルでとてもわかりやすかった。
駐車場がギリギリバイク一台分あいていて、助かった。
ホテルの中に居酒屋があり、そこで〆鯖と鳥天定食で一人九州上陸祝いの打ち上げ(笑)
もう最後だし揚げ物も解禁だー!!(笑)
翌日【旅7日目】
なんと・・・
雨!!
ガーン
天気は回復するようだが、朝はどうも雨っぽい。
えーーーーー
鶴御崎、どうしよう。
雨の峠道、怖いー。
やだー(笑)
しかし雨雲レーダーを見ると何とかギリギリ回復するかも?
的な期待が持てた。
ここまで来たら,行こう!!
と、覚悟を決め、レインウェアを着て荷物にもレインカバーとネットをかけて
グローブの上にゴム手袋をはめて出発する。
ゆっくり走っているとシールドに雨粒がついて時々手で拭う。
このゆっくり雨粒がかなりストレスだった。
(帰宅してからゆっくりでも雨粒がつかないという撥水剤を買った)
雨の山に雲が立ち上って幻想的な風景の中を走っていく。
途中いくつもの小さな港があり、数々のトンネルがあって海沿いの絶景ロードを走る。
後半、ぐんぐんと標高が上がってきたあたりで雨も止んできていた。
絶景の路肩にバイクを停めレインウェアを脱ぐ。
一台のバイクが下ってきて、峠を降りていった。
鶴御崎帰りの人に違いない^_^
鶴御崎駐車場に着くと、にっぽん応援ライダーさんがいた。(笑)
札幌から来たという、Vストロームの方。ダブル乗りでもあるという。
こっちの岬と北海道の岬はイメージが全然違ってびっくり!
と言っていた。
北海道の岬は山道や峠ではないみたいで、かなりの峠道なので慣れなくて大変だと言っていた。
確かに、すごいところにあるよね(笑)
とてもじゃないが、雨の日には勘弁だ。(笑)
幸運にも雨が上がり、お互いに良かったね、お気をつけてと別れて、
スニーカーに履き替えて革パン革ジャンを脱ぎ岬へ。
細い道を登って下ると、先端に展望スペースがあった。
奇跡みたいに雨が止んでくれて、本当にありがたかった!!
そして、この時も誰もいなくてホッとした(笑)
やっぱり、すごくひと気のない岬とかで、知らない男の人と2人って言うのはちょっと怖い。
助けを呼んでも誰も来ないから。
そのあとカップルがやってきてすれ違って、ホッとする。
こういうひっそりとした場所に来ると、やっぱり女性一人って言うのは、怖さもあるなぁって思った。
駐車場にはダブルちゃんだけ
この後、阿蘇方面に向かい、原尻の滝に行きたかったが、
一気に行くのは遠いので前日の道の駅に行こうと思って走り出す。
また天気が悪化してポツポツと雨が降り出す。
再びレインウェアを着て走り出す。
この後止んでくれますようにー!!
ホテルの前を通過してR10を北上し道の駅に到着
雨は止んでくれた!!
バイク置き場でライダーさんたちと言葉を交わす
SSTRに出る予定だというタイガーな方と、リターンしたばかりというkawasakiな方。
雨の中のライディングはとても気を使い、緊張していたので
こういうライダー同士の会話がとてもホッとして和むー^_^
朝から緊張しっぱなしだったので、少しリラックス
道の駅にある食堂で宮崎県産の鰻丼の写真を見たら食べずにはいられず(笑)
夢中で食べたら元気になって、もう少し頑張れそうな気がしてきた^_^
幸いに雨も止んできた。
鯉のぼりがたくさん川の上を泳いでいた。
さて、もうひと頑張り!!
原尻の滝と阿蘇もいけたらと思ってるけど、どうだろう?
今夜は新門司港を深夜に出るフェリーに乗る予定だった。
新門司港まではだいぶ距離があるので、心配ではあった。
無事に乗れるかなぁ?
つづく
四国最西端、愛媛県の佐田岬から三崎港へ到着し、11時30分のフェリーに乗り込みます!
バイクは5台だけしか乗れない
フェリーは国道九四(きゅうし)フェリー
事前予約可能なフェリー
と言うか、予約しておかないと厳しいフェリー
フェリーが着岸し、車,バイクの順に降りてくる。
誘導に従いまずバイクからフェリーに乗りこむ。
乗り口が平らだと怖くなくていいネ!
ヘルメットとマップケースだけ持って客室へ
バイクが一番最初だから、席も確保しやすい!ありがたい^_^
見晴らしの良い席を確保
革パンをお手洗いで脱ぎくつろぐ
ポテチとスポーツドリンクでひと休み♪
甲板に出ると、気持ちの良い風が吹いていて
進行方向の右手に佐田岬半島が見えていた。
ピンク色の民宿大岩も目立ってすぐわかり,佐田岬駐車場や展望台、灯台も見えて、すごく
感慨深かった。
さようなら、佐田岬
夕暮れ後は怖かったよ(笑)
お天気に恵まれて佐田岬に2回も行けて感動だった。
もともと端っこには興味がなかった私を佐田岬に連れてきてくれたにっぽん応援ツーリングとダブルちゃんと家族には感謝してもしきれない。
そして今、私は九州の大分県にある佐賀関港へと向かっている。
16極点を巡るという、自分的にはかなりハードルの高い事をしつつ
そこにさまざまな寄り道を追加して行くのが楽しいところ。
むしろ、どこに寄り道するかが重要だ。(笑)
そっちが実は目的だったりする!?(ナイショ)
なかなか時間的に寄り道も場所が限られてくるけど
ツーリングマップルやスマホと睨めっこして、寄り道先を決めるのも楽しい時間♪(^o^)
昔、就職して免許を取りバイクに乗り始めてから
通勤電車の中で常にツーリングマップルを見ていた(笑)
すごく現実逃避できていい!(๑˃̵ᴗ˂̵)
行ったことのない土地に思いを馳せるだけで、
すごく夢が見れて活力をもらえるのだ。
ここはどんな所なんだろう?と。
そして、行く先々で出会う人との会話もまた楽しい♪
結婚して子供が産まれてそれどころじゃない時期もあったけど、
今では子供達もお土産よろしくねーと送り出してくれる。
家族それぞれが夢中になるものがあって、
お互いに別々にすごく熱中して楽しんだり、練習をしている。
そんな家族の在り方が定着してきたこの頃。
今のところはいい感じ!!^_^
この調子で、これからも行けたらいいなぁ。^_^
なんて考えたりもしながら風に吹かれていた。
そろそろ着岸が迫り、革パンを履いて準備をする。
・・・と、1人の男性ライダーさんが甲板にいて言葉を交わす
こんにちは^_^
どちらからですか?
埼玉です^_^
どちらからですか?
〇〇からです^_^
ヘルメットのGoProを見て?
YouTubeとかやっていますか?と聞かれ
あ、はい、(一応)時々、(笑)やってなくはない(笑)
なんて言うサイトですか?
w650つれづれ日記YouTubeチャンネルです^_^
そうなんですね、僕も動画をUPしてます^_^
そうなんですね!
その方もSSTRライダーさんだった。
ハンドルネームをお聞きして、お互いになんとなくまたwebの中での再会?を予感しつつ
それぞれの目的地へと向かっていく。
ではお気をつけてー^_^
と、少しホッコリして九州に上陸。
動画UPしてるかどうか聞かれるのってなんだか
時代だなぁと感じる
自分はほとんど人の動画を見なくて、自分のブログとインスタがメインだけど
最近は動画だけ見るって言う人も多いようだ。
ブログが読まれるのも日本の日記文学の流れなんじゃないかなと感じている。
キーン先生が研究していた日記文学。
先生が言うには日記文学というジャンルは外国の辞書にはないのだと言う。
日記を書く事が日本では古くから行われており、
それが現代にも読み継がれていて、当たり前の事だと思っていたけれど、
そうじゃないと知って目からウロコだった。
キーン先生はいつも様々な事を教えてくれる。
ブログを書く事で旅をゆっくり振り返るのはとても楽しくて贅沢な時間^_^
動画はブログとはまた違った伝え方ができるので、楽しい^_^
さて旅の続き(笑)
港を左に出て、信号を左折する。
さっきのライダーさんとはここでお別れ
良い旅を!
心の中で声かけ(笑)
関崎灯台への道は細くウネウネとした峠道で、ほとんど車はいなかった。
駐車場にバイクを停め
革パン革ジャンを脱ぎ灯台に向かって鳥居をくぐり、山道を下る。
灯台には鍵がかかり入れない。
がっかり・・・
絶景の眺めもない
帰ろうとした時
灯台の左手にある隙間から人が出てきた!
え?
そこ行けるんだ!
進んでみると、、
お地蔵さんが佐田岬に向かって海を見守ってくれていた。
こんな所にお地蔵さんて・・・
古の人々の祈りがそこに残されていた。
海は穏やかな時もあれば牙をむく時もある
ここからお地蔵さんに見守ってもらっていたんだね。^_^
蒲生田岬に不動明王がいたのも、そのためだったのか。
お地蔵さんに手を合わせ、ホッコリした気持ちではるか彼方の佐田岬を眺めた。
灯台の反対側にもう一つの絶景スポットがあった。
誰もいなくて、逆に、誰かいても怖いかもしれない感じのすごくひっそりしたスポットだった。
(誰にも会わなかった)
駐車場に戻ると1人の女性ライダーさんがバイクを停めるところで、
こんにちはー^_^と
挨拶して、絶景スポットの入り口がさりげなくある事を伝えた。
出発してすぐ、下りの道ですごく眺めの良い場所に出た。
これは・・・
豊後夫婦岩?
よくわからないが、大小の岩と岩が注連縄で繋がっていて、
夫婦岩って言う感じの風景
海岸線沿いの雄大な景色の中に夫婦岩がいい雰囲気!
関崎灯台から、下ってくるこのルートが、すごく良かった。
来て良かった!!
写真を撮って坂道を下っていく。
九州の絶景スポットのスケールの大きさに感動していた。
・・・と、いきなりめちゃくちゃキツいヘアピンカーブが!
対向車いなくて良かったー(^_^;)
ヘアピンカーブがめちゃくちゃ苦手で、
何度も怖い思いをしている。
この世からヘアピンカーブがなくなりますように。(笑)
恐怖のヘアピンを通るとそこにまた絶景が!!
えーーー!?
海だぁー
海なし県から来たこともありめちゃくちゃ感動
こんな・・・絶景の海岸沿いを通れる道があるなんて
九州すごい!!
ここでもまた写真を撮影
自撮り棒の三脚がとても便利!
リモコンもいい感じ^_^
海とバイクと女性ライダーの写真
いい写真が撮れたかも!?
嬉しくなり先へ進む。
奇岩の聳える海沿いの絶景ロードをゆっくりと楽しみながら進む。
細い道ながら時折対向車も飛ばしてくるので注意が必要だ。
幹線道路に出て南へと進む
目指すのは佐伯方面。
昔、だんなさんのご両親と子供達と九州旅行に来て、
私たち夫婦だけレンタルバイクでツーリングをしたことがあった。
その時に臼杵の大仏や佐伯の街並みを観光したのを思い出す。
あの時は、ドラッグスターとVTRをレンタルしたっけ。
自分のダブルで九州を走ってみたいとずっと思っていたけど
それがようやく実現して感無量だった。
やっぱり自分のバイクで走るのがいちばん!^_^
海から離れた内陸部はそんなに楽しい道ではなく、
道の駅などもなく、休憩スポットがなかった。
疲れてきて、路肩が広くなっている場所にバイクを停め、
地べたに腰を下ろし休憩する。
おやつと飲み物あって良かったー( ;∀;)
こんな時とか、トラブルで何があった時のためにも、
やはり食べ物と飲み物は積んでおく必要を実感した。
ミレービスケットの塩味が染みたー
何気にかなり疲労していて、今日鶴御崎に行くのはやめようと思った。
疲れている時に峠道に行くのは辛い。
もう少しで佐伯というあたりで、道の駅の表示が出てきて、右折してみた。
そろそろ家族にお土産を買わなくてはならなかったのだ。
明日が九州でのツーリングのラストの日だった。
(来たばかりだけど。)
下調べしてない場所だったけど標識に従って進むと、道の駅に着いた。
かなり大きそうな、温泉施設もあるみたいな道の駅だ。
とても賑わっていた。
お店の方に、埼玉県に配送できますか?と確認してから
大分みやげを物色
炭火焼きとりかぼす味とか、
かぼす醤油、かぼす胡椒(柚子胡椒のかぼす版)、
エビせんべい、珍味系の魚、鮎の甘露煮、
天草、しそわかめご飯の素、佐伯の焼酎、ご当地ぷっちょなど
たんまりと買い、お酒は配達できないとのことで持ち帰ることにした。
旅の最重要ミッションをクリアし(笑)、
少しホッとして、途中給油を済ませて宿に到着。
佐伯駅近くのホテルでとてもわかりやすかった。
駐車場がギリギリバイク一台分あいていて、助かった。
ホテルの中に居酒屋があり、そこで〆鯖と鳥天定食で一人九州上陸祝いの打ち上げ(笑)
もう最後だし揚げ物も解禁だー!!(笑)
翌日【旅7日目】
なんと・・・
雨!!
ガーン
天気は回復するようだが、朝はどうも雨っぽい。
えーーーーー
鶴御崎、どうしよう。
雨の峠道、怖いー。
やだー(笑)
しかし雨雲レーダーを見ると何とかギリギリ回復するかも?
的な期待が持てた。
ここまで来たら,行こう!!
と、覚悟を決め、レインウェアを着て荷物にもレインカバーとネットをかけて
グローブの上にゴム手袋をはめて出発する。
ゆっくり走っているとシールドに雨粒がついて時々手で拭う。
このゆっくり雨粒がかなりストレスだった。
(帰宅してからゆっくりでも雨粒がつかないという撥水剤を買った)
雨の山に雲が立ち上って幻想的な風景の中を走っていく。
途中いくつもの小さな港があり、数々のトンネルがあって海沿いの絶景ロードを走る。
後半、ぐんぐんと標高が上がってきたあたりで雨も止んできていた。
絶景の路肩にバイクを停めレインウェアを脱ぐ。
一台のバイクが下ってきて、峠を降りていった。
鶴御崎帰りの人に違いない^_^
鶴御崎駐車場に着くと、にっぽん応援ライダーさんがいた。(笑)
札幌から来たという、Vストロームの方。ダブル乗りでもあるという。
こっちの岬と北海道の岬はイメージが全然違ってびっくり!
と言っていた。
北海道の岬は山道や峠ではないみたいで、かなりの峠道なので慣れなくて大変だと言っていた。
確かに、すごいところにあるよね(笑)
とてもじゃないが、雨の日には勘弁だ。(笑)
幸運にも雨が上がり、お互いに良かったね、お気をつけてと別れて、
スニーカーに履き替えて革パン革ジャンを脱ぎ岬へ。
細い道を登って下ると、先端に展望スペースがあった。
奇跡みたいに雨が止んでくれて、本当にありがたかった!!
そして、この時も誰もいなくてホッとした(笑)
やっぱり、すごくひと気のない岬とかで、知らない男の人と2人って言うのはちょっと怖い。
助けを呼んでも誰も来ないから。
そのあとカップルがやってきてすれ違って、ホッとする。
こういうひっそりとした場所に来ると、やっぱり女性一人って言うのは、怖さもあるなぁって思った。
駐車場にはダブルちゃんだけ
この後、阿蘇方面に向かい、原尻の滝に行きたかったが、
一気に行くのは遠いので前日の道の駅に行こうと思って走り出す。
また天気が悪化してポツポツと雨が降り出す。
再びレインウェアを着て走り出す。
この後止んでくれますようにー!!
ホテルの前を通過してR10を北上し道の駅に到着
雨は止んでくれた!!
バイク置き場でライダーさんたちと言葉を交わす
SSTRに出る予定だというタイガーな方と、リターンしたばかりというkawasakiな方。
雨の中のライディングはとても気を使い、緊張していたので
こういうライダー同士の会話がとてもホッとして和むー^_^
朝から緊張しっぱなしだったので、少しリラックス
道の駅にある食堂で宮崎県産の鰻丼の写真を見たら食べずにはいられず(笑)
夢中で食べたら元気になって、もう少し頑張れそうな気がしてきた^_^
幸いに雨も止んできた。
鯉のぼりがたくさん川の上を泳いでいた。
さて、もうひと頑張り!!
原尻の滝と阿蘇もいけたらと思ってるけど、どうだろう?
今夜は新門司港を深夜に出るフェリーに乗る予定だった。
新門司港まではだいぶ距離があるので、心配ではあった。
無事に乗れるかなぁ?
つづく